20代後半のりある

今、過去、未来。洗いざらい書いていく。

実家に帰るという選択がよかったか悪かったか。

 

 

 

5年前専門学生だったわたしには

一人暮らしは自由で憧れだった。

 

もともと親も厳しかったし、

干渉してくるタイプで自分だけの力でどれだけできるか試したかったので家を出た。

 

 

 

結果的に色々と勉強になったし、

ありがたみもわかった。

 

今回仕事を辞めて実家に帰る私だが、またしばらくしたら家を出ようと思う。

 

 

 

と、いうのも。やはり干渉されるからである。

 

 

 

アラサーの私であるが、

実家に帰れば5年前の私と同じ扱いをされる。

 

どこにいってきたの

なにしてたの、

そろそろ起きれば?

あーだこーだ、

 

 

 

うるさい。

 

 

大人なんだから、ほっといてくれ。

 

 

親の中の決まりに当てはめられる自分が嫌いだし、そんな世界で生きてる両親も世界が小さいと思った。特に母親は井の中の蛙で、新しいことに興味がない。もっと色々なことに興味を持てばいいのに。(言わないけど)

 

露出をしようものなら、

そんな格好で...

 

人それぞれ、自由なのに。

周りの目を気にしすぎもどうかと思う。

 

 

だが、しばらく実家にいる間は

黙っておくことにする。そしてそんな戯言も聞こえないふりをしよう。

 

 

そうは言っても、

自然が多い、田舎は好きだ。

夜は静かだし、星は綺麗だ。

大自然の中で自分はちっぽけ。

何物でもない私を、ただゆったりとした時間が包んでくれる。

 

 

都会も好きだ。

新しい服装、新しいセンス、色々な人がいて、自由に生きる、いつだって自由だ。

こうでなきゃいけない事はない、

それでもいいと認めてくれる場所。

しかし、逆にそうしなければいけない、

憧れを追いかけるそんな場所。

都会はどんどん進んでいってる錯覚をする。

勉強したり、学んだり、全てを吸収して、自分を磨く場所。だからたまに疲れるのかもしれない。

 

 

かといって田舎に住むのも気がひける。

老いた両親といる私が、退行しているようにし感じないからだ。酷い言い様だが、そう思う私がいる。

 

 

 

コンビニが近い。

外で鼻歌なんか歌えないくらい、人とすれ違うし、ランニングしてる人も多い。

 

実家でランニングする人なんていない。

そして目立つ。

 

 

ネット環境も都会はいい。

実家に帰ってきてから、

圏外という最悪の事態を知り、

どこにも向けられない憤慨。

 

はやく働きたい。

こんな環境、はやく変えてやりたい。

 

そのためにお金が必要なのだ。