あと少しで12月。
退職したのが真夏だったのに、
早いもので気づけば12月。
何もしないでいると過去の自分さえも忘れていくものだ。自分が美容業界にいたことなど、遠い昔のようだ。それはInstagramをやめて、社会とのつながりを経ったからかもしれない。
Instagramを見るたびに、心残りが目覚め
それが不快というか、私の負けず嫌いに火をつけるから、本当に自分が面倒である。
私の周りは高望みするものが少ないから、
このぐらいでいいと言う。
ボーナスないよりいいよねって、
違う。違う。そうじゃない。
もっと、もっと頑張りたいのだ。何事にも
それでいいと言って欲しいけど、
それじゃダメだとも言って欲しい。
優柔不断で面倒くさい女。
これからどうなるのか。
身体は言うことを聞かない。手荒れの話
昔からアトピー肌なのはわかっていたが、
ストレスがかかると痒くなると気づいたのは最近で、心の悲鳴は全部肌に出てくるのだとわかった。
ぁあ、かわいそうに私の肌。
笑
ストレスなんて気づいてなかった。
だけど、かゆい、身体はかゆい。
かゆみって不思議でかくと解放感と満足感。
傷だらけになって後悔するんだけど。笑
学生の頃は、
割とノンストレスで肌もわりと綺麗だったから
肌に現れることはなかったんだけど、
社会人になって売上だ、クレームだ、人間関係だ、とか今となってはその達成感や経験をしていたか今の私があるって思うから、本当に良かったと思うけれど、当時はつらい。
知らず知らずのうちに抱えたストレスが、かゆみで襲ってくる。プラス薬剤での追い討ち。
なんで、私の肌ってこんなに弱いのかな。
って何度も思った。服を買いに鏡を見ても、傷だらけの身体、汚い。醜い。こんな服買っても似合わない。多分、少し病んでた。
綺麗な肌で、きめ細かい肌で。
そんなの、無い。
いくら想像したって、鏡を見て我に帰る。
こんなおしゃれしたって、
汚い手、汚い。かゆい。
頑張れば頑張るほど、
身体は痒くなる。
美容業界だから、
綺麗にしていないといけないのに。
それもまたストレスだった。
逃げ。
その言葉が頭をよぎる。
だから、辞めたくはなかった。
ただ、この手荒れ、このかゆみとの苦痛は
信じられないぐらいメンタルを削っていく。
いわば、美容業界は自分が商品だ。
選んでもらう、指名してもらう、
しかし、こんな姿で...美容が好きなどと名乗っていいのか。
わからなかった。
決心がつかない。
いざ、働くとなるとまた不安が出てくるのは
この性格のせいなのだ思う。
無い物ねだり
隣の芝生は青い
ずっと自信がなかったからだ。
今までは傷つくことを恐れ、失敗を恐れて生きたけど。そうじゃない、傷つき、失敗するからこそ、学べることは大きい。本当にでかい。
もし、何か迷ってたり、どうなんだろうと思ったことがあるなら、大いに失敗し、傷つくべきだろう。しにはしないのだから。
引っ込み思案。
自分でも自覚があるがなぜ、このような性格なのか振り返ると、教育の面で親に考えさせる前に誘導されたり、否定されたらするとそうなるって書いてあり、まさにと思った。なんだ、わたしのせいじゃないんかい!って思ったら気が楽だ。これを少しずつ、少しずつ溶かしていけばいいんだ。
わたしの意見、わたしの意思、
親?誰か?たしかに相談はするけれど、
生きていくのは自分自身だから。
そう気づいたのは最近。
20のわたしは、言いなりで生きた。
だから、一人暮らししたかった。
縛りから解放されたかった。
結果的に本当に出てよかったと思ってる。
帰ってきたけど。
一度出ている事で、かなり気持ちが楽だ。
親であっても人であり、
間違いもするし、それが正しい事とは限らない。広い視野が必要で、時には秘密だってあっていい。
今のわたしには広い視野が
もっともっと、必要なのだ。
続 面接
2社目は某美容会社
ノルマがないということと、肌に優しい外資系と違い日本製でこだわり製法だったので応募。
書類審査を抜け、本社で面接。
適正検査や学力テストがあった。
学力テストが激ムズで、撃沈。
適正検査は性格や判断をどうするかという選択だったのだが、この設問の訪ね方はいやらしかった。あなたはおじいさんおばあさんをみると同情しますか?とか、今までルールを破ったことはありますか?とか、逆撫でするような質問でイラってした。笑
面接は女の人で印象はかなり良かった。
だが、ひとつ反省、選考があるのですぐ働けるかわからない答えてしまったので、次は選考の会社がありますが内定を頂けるのであれば、一番に働きたいですとでも言っておけば良かった。
結果は不採用。
次は、某美容外科。
私は正直自分では美人と思っていないのだが、前職の先輩が美人だよと言ってくれたその言葉を信じて、いざ面接。
みんな可愛いし、綺麗だし、対応がすごくて、ワクワク。面接の方もとても丁寧で印象が良くかった。人柄を見られている感じがしてよかった。逆質問も、かなり手応えありで意欲のアピール成功。
見事内定を頂いた。
そして4社目、某お菓子会社
ここが1番面接らしかった。
というのも根掘り葉掘り系。笑
準備していなかった質問もされたが、今までの面接慣れと、今までの経験を素直に話し、見事1次通過!!
二次面接は人事部長とだったが、
なんとびっくり18分で終わった。
かなり、不安。
しかし、、、採用!!!
よかった!!給料は低いけれど、
長く働ける良い会社だと思った。
土台が整っているなら、環境がどうであろうと自分次第だと思ってるので、あとは頑張るひたすら!!
5社目は、そういえば辞退したのだった。
職業訓練の面接をし、合格したとしても訓練後、また面接をしなければいけない事、入社がかなり先延ばしになるのが怖かったという理由で辞退。内定も貰ってたしね!
私の転職活動は終わった。
面接の話。
今回の転職活動だが、反省点がかなり多いのと、せっかく5社面接したので、それぞれの印象と今後に活かせそうな部分を思い出し、ここに残しておこうと思う。もしも将来役立つかもしれないし。
まず、だ。
まず、転職はすぐに決まるもんじゃない。
当たり前だろっておもうかもしれないが、世の中の《人手不足》という言葉を信じ、私は軽んじていた。私は、次の転職先を決める前にやめた。正直に言おう、転職は働きながら探した方がスムーズだし、気持ちが楽だ。私の場合は辞めるのに1年も交渉したのと激務だったのでタイミングがあわず、それに加えて自分が次の仕事が何をしたいのか、定まっておらずとりあえず辞めたかった。やめたらやりたいことみつかるっしょ!!笑と思い、辞めたんだ。
当時の私。ばかやろう。
けど、辞めれてよかったねと労わせてくれ。。
それぐらい辞めるの大変だったから......,
さ!いざ、辞めて1ヶ月は最高である。
色々な場所に遊んだりしたが、次のやりたいことが浮かばない。おかしい。きっと何日かたったらやりたいことでてくるよなって思ったけど、やりたいことがない。前職でやりきってしまった感が強すぎて爽快感しか残ってない。まずい。このままではまずい。
そう思って、無料のセミナーに参加してみた。
ニートや、高卒、さまざまな人が通えるもので、Jという会社だった。国の委託で就職サポートをしているようだ。美容業界じゃないところでやってみるか!と思い、無料説明会に参加してみた。そこではかなり本気度が高い内容と熱意を感じ、7日間のカリキュラムに参加を決意。カリキュラムの内容が充実していて飛び込み営業みたいなのもカリキュラムに入っており、ワクワクしかなかった。そして何より、カリキュラム終了後に必ず面接の場を設けてくれるのだ。また、集団面接というのもあり、転職にはかなりいい。
実際7日間のカリキュラムは本当に学べたし、楽しかった。不安だったビジネスマナーが学べた事と、前職でやってきたことが間違いでなかった事に気づかされ、再確認もできた。前職で働いてよかったと思えた、厳しい中で働いてきてよかったと心から思った。
だがしかし。順調にも思えたこのセミナーを私は辞退する。やめて1ヶ月だった事と、美容業界に片足入ってる状態で、求人を見れば、営業が多く、どうしても愛着が湧かなかった。まぁ、富士山に登りたかったから、そっち優先させただけってのもある。
多分ここでそのまま受けていたら絶対内定は貰えてたと思うし、こんな先延ばしになることもなかったと思う。笑 けど、富士山は私にとって一大イベントであった。後悔はしていない。ビジネスマナーと勇気をもらえて転職の準備は万端になったのだ。
次に私が手をつけたのはハローワークだ。
雇用保険の手続きのついでみたいなスタートだったが、ここで求人をひたすら探してみた。
ハローワークは、若い会社が多い印象、たまに古い会社があったり、さまざまだったがネットの求人に書かれているような誘い文句や甘い言葉を書いてるような会社は少なく、データとして出してるなぁといった印象だった。
さ、決まりました。
安定した市場、安定した職、というキーワードで検索の元。競争率が高いと噂の医療事務に応募してみた。医療事務といっても風通しが良いと書かれていたし、実際サイトを見ると美容師に似ていた気がした。そしてお給料がいい、ボーナスがいい......私はとりあえずそこに応募してみることに。
書類選考が通り、面接は多分人事のおっちゃんと、その部下のお姉さんがしてくれた。
本院のある日本橋での面接。
初めてのスーツ、トーンダウンした髪色、控えめなメイク、できる女風ヘア、完璧である。
入ってすぐ、受付のお姉さんに紙をもらい、いくつか質問が書いてあったので記入した。というか、受付が美人しかいないんだけど。
紙にはうる覚えだが、前職を辞めた理由、辞めてから今まで何をしていたか、志望動機、なぜこの会社にしようと思ったのか、自己PR.部活動、アルバイト経験、前職の経験、などだったかな、記入。
面接はとても丁寧で、未経験でも安心して働ける印象であった。面接のおっちゃんの苦労話とかを聞いて、思わず涙が出そうになったりし、私も前職がかなり厳しかったこともあり、人間関係も工夫だらけだったので、気持ちがわかったつもりだったので感情移入してしまった。だからこそ、すげぇなこの人と思ったし、私もこんぐらいの根性でやってやるわ!って意気揚々。面接は割といい感じで終わった。私は小学生の時に少年野球をやっていたのだが、それはかなり印象が良かったようで盛り上がった。過去の自分グッジョブ。おっちゃんも未経験でも安心してくださいねって言ってくれた、これはもしや一発で内定貰っちゃえる?なんて思ったんだけど、
.........落ちた。
社会は甘くない。
続く
ニートから離脱。
まぁーなんと、時間はあっという間である。
夏に辞めたと思って、気づいたらもう冬目前。外にあんまり出ないから気温が分かりにくいが、朝晩は冷える。
実家に戻ってき3ヶ月弱になるが、だいぶ慣れてきた。母親があんたが帰ってきてから〇〇キロか痩せたとか言ってたので、私が帰った意味はあったのかもしれない。そして、喋る喋る。こんなに喋るのかってくらいうるさい。
私はいつもリビングで座っていら時間があるのだが、となりには母、手前は父、よくある。席が決まっている。謎のルール。私からしたらどこに座ってもいいじゃないかと思うが、母や父はそうではないらしい。母親の席に座ろうものなら、どかされる。父親の席に座ろうものならどかされる(母に)母が私が座ると決められた席に荷物を置いていて、私が近づくとどけてくれる。いや、今は座らないけどね。 不思議なもので、3ヶ月も経てば私もこれが暗黙の了解である。リビングにいる場合だが、父が帰ってくれば、そそくさと自分の席に戻る。
そういえば、前職でもそんなことがあった。
朝、髪の毛やメイクをする時間があるのだが、必ず暗黙の了解で席が決まっている。誰かがやむ終えず座っている場合は、仕方ないので変わることもあるが大体は定位置である。なので、新人が入ってくるとそこは〇〇先輩の定位置なんだよなぁと思ったり、逆にここ私の定位置なんだよなぁ...と思ったり。だが、別に誰が決めたとか、決まりもないので言わない。そもそもそんなことで言われたら私でさえ面倒くさい。
だってどの席だって変わんないから。笑
と、前置きはさておき。
やっと長かった転職が決まった!!!!!
うん、ありがとう!!!!笑
思ってないって???
面接はつらかった。5社受けて2社内定。
今までの美容業界は完全に離脱し、なんとお菓子業界進出である。お菓子って人を幸せにするよね、そうだよね。
ここまでくるまでに苦悩があったのだ。
なんといってもひとつはあの某美容外科大手
そして、対するは販売員。
市場的に見れば、完全に美容外科である。
給料は良い。美容が好きなら施術も割引がある。なんて、素敵だと思うだろう。
しかし、わたしは休日が欲しかった。なぜなら、前職がライフワークバランスで悩んだからだ。たしかに稼げるというのは、魅力的だ。
禁輸系の兄弟に相談したところ、絶対医療関係の方がいいだろと言われた。まぁ、データ的にはそうだと思ったが、そもそも、美容に興味がない。笑 正確には興味がなくなったわけではないが、誰かにしてあげるようなことではなく、自分が綺麗になることに費やしたい。と思った。
ん、自分が綺麗になる事に費やしたいなら美容外科の方がいいじゃんと思った方いるだろう。
だが、ここでわたしの身体が全くもってついていけない。ストレスがかかると身体は痒くなり、肌は荒れ、コンディション最悪になる。
忙しさで美容なんかどうでもいいとなってしまうわたしにとって、そこまでして美容にすがりたいと思わなかったし、忙しさのせいでブスになるのは嫌だった。だから、いくら大手だろうが給料がよかろうが、自慢できようが辞退した。今回は、内定を頂くことで、美容外科でも働けるような美人と認められたという事で。大きな自信になった。それだけでよかった。というか、まさか受かるとは思っていなかったので嬉しかったのは事実。休日の少なさに内定ブルーに陥ったが。笑
そして、その内定をもらっている間に、
某お菓子会社J(仮)の最終面接にのぞむ準備をしていた。この時期が1番イライラとストレス過多でしにそうだった。
お菓子が落ちれば、美容外科に行かざるおえないからである。私は、それはとうハラハラドキドキしながら面接に向かった。
次の日、見事。内定!!!!
よかったぁぁぁぁ!!!
電話貰ったあとマジで泣いた。
こうして私の転職活動は一応終わった。
一応ね。
ポジティブ。の選択。
昔から想像力が凄く、
ホラーやら妄想やら色々と考えて
ひとりで物語を描いて優越感にひたっていた。
ベジータ(ドラゴンボール)とラブラブになるストーリーとか自分が世界一の美人で〜とか
転生したら、お姫様だったらとか、異次元の想像もしたし、
現実の人間をあてはめて、
想像もした。良いも悪いも
想像力凄すぎて、勝手に頭の中に
言葉から受けたインスピレーションで
人物像を作り上げてしまう。
これに気づいたのは社会人3年目?くらいかな
自分の考えてる想像より、
物事は明るいし、ちゃんと準備すれば大丈夫っていうことも知った。
それと自分はできる。という過大評価の想像が
本当の自分を隠して、理想の自分を作ってた。
過大評価だから、本当の自分は凡人。いや、凡人以下だったのかな?笑 とにかく負けず嫌いで、悔しかった思い出だ。
全然、凄くないのに私は凄い人なんだって思い込んじゃうよなうな感じかな。
あと、素直すぎて逆に社会人としては、壁にぶつかっちゃうんだよね。誰よりも世間知らずだったから、当たって砕けてた。同期は、ずる賢くて、いわゆる世渡り上手。羨ましくて、尊敬できて、けど猛烈に悔しかった。
嫉妬だ。
5年かけて私もすっかり身につけたけど。
本音と建前は使い分けるようにしている。笑
理想の自分がたかすぎると、その差に追いつけなくて本当に泣けてくるよ。けど、その差を決めてるのは私だった。私が私の脳内パラレルワールドを作ってる、だからそれを少しずつ少しずつ、ぶち壊した。
私が、私を追い詰めていた。
ってことに気づいたら、楽になった。
ポジティブに考えることがどれだけ大切かわかった。もちろん、慎重すぎる私の場合。
あーなるかもしれないという
謎の想像を消す。
あーどうしたらいい、私がしなきゃと思いつつも、私がと考えるのではなく、空気に流されてみたり。
私は、私のせいだという思いが強いみたい。
だから、逆に私だけのせいじゃない、
たまたまこうなった。と考えるようにした。
そしたら、人を恨んだりも軽減したし、
依存や期待も薄れていった。
誰かを頼っても、、私という意思は、忘れないようにしよう。そう思った。
許す心も、そう。
今の私のままでいい、
だけど、向かう先ももちろん一歩ずつ追いかける。けど、今のありのままの自分でいいって気づいたら自身が湧く。
〇〇のせい。そう人のせいばかりにしてる間は自分が成長しない。それを私は社会人で学んだ。
いま、ニートなのも、
この選択をしたのも私。
今までの人生は人にとやかく言われ、流された結果。ほだされた部分がかなりあるけど、それも決めたのは私だったから、その時の私がもっと意思を持ててたらって思う。反省する。
だから、その反省を活かして、
今の私は、ちゃんと私と向き合わないとね!
さて、もう遅い。
眠ることにしよう。
明日は面接の視察だ。
おきれますように。ワラ