20代後半のりある

今、過去、未来。洗いざらい書いていく。

身体は言うことを聞かない。手荒れの話

 

 

 

昔からアトピー肌なのはわかっていたが、

ストレスがかかると痒くなると気づいたのは最近で、心の悲鳴は全部肌に出てくるのだとわかった。

 

 

ぁあ、かわいそうに私の肌。

 

 

 

 

 

ストレスなんて気づいてなかった。

だけど、かゆい、身体はかゆい。

 

かゆみって不思議でかくと解放感と満足感。

傷だらけになって後悔するんだけど。笑

 

 

学生の頃は、

割とノンストレスで肌もわりと綺麗だったから

肌に現れることはなかったんだけど、

社会人になって売上だ、クレームだ、人間関係だ、とか今となってはその達成感や経験をしていたか今の私があるって思うから、本当に良かったと思うけれど、当時はつらい。

知らず知らずのうちに抱えたストレスが、かゆみで襲ってくる。プラス薬剤での追い討ち。

 

 

なんで、私の肌ってこんなに弱いのかな。

って何度も思った。服を買いに鏡を見ても、傷だらけの身体、汚い。醜い。こんな服買っても似合わない。多分、少し病んでた。

 

綺麗な肌で、きめ細かい肌で。

 

そんなの、無い。

いくら想像したって、鏡を見て我に帰る。

 

 

こんなおしゃれしたって、

汚い手、汚い。かゆい。

 

頑張れば頑張るほど、

身体は痒くなる。

 

美容業界だから、

綺麗にしていないといけないのに。

それもまたストレスだった。

 

 

逃げ。

 

その言葉が頭をよぎる。

だから、辞めたくはなかった。

ただ、この手荒れ、このかゆみとの苦痛は

信じられないぐらいメンタルを削っていく。

 

 

いわば、美容業界は自分が商品だ。

選んでもらう、指名してもらう、

しかし、こんな姿で...美容が好きなどと名乗っていいのか。

 

わからなかった。