20代後半のりある

今、過去、未来。洗いざらい書いていく。

雑なのは仕草だけじゃない生き方も雑。

 

仕事に関しては本当に一生懸命で、毎回毎回上司にネチネチ言われながらも結果を出すように心がけていたし、結果もだした。お店で選ばれた人しか行けない海外旅行にも行けた。猛烈に頑張った。

 

 

だが、その代償がある。

 

 

5年間働いてきたわたしだが、

根っからの雑女。だらしがない。

そして、金銭感覚の麻痺。

 

 

給料が良いといっても、平均年収からしたらかなり底辺の職業である。

裕福な暮らしなんて出来ないし、ボーナスも業績であったりなかったり、あったとしても2桁ギリギリ行くか行かないか。

 

少ない、と言おうものなら

貰ってない人だっているからね。の一喝。

 

 

確かにそうだけど、有難いとは思ってるし、

それは大前提で話してるつもりだ。

 

給料欲しければ、それに見合う売上、仕事をしろと言われた。まぁ、それはそうだ、と納得する私もいた。

 

 

 

お店のターゲット層は主に30、40以上のマダム層。お金も時間も余裕が出てきている人、仕事バリバリでお金が有り余ってる人だ。

そんな方々に提供するのだから、技術はもちろん、販売している物だって納得してもらえるような良いものを売りたい。

 

 

そうすると、お客様にお伝えするのにはまず自分たちが試して、お話をするのが効果的だ。だから、まずスタッフで買ったりするのだが、一人暮らしの私にとってそれは大きな痛手となる。買うけど。

 

上司のようにあれもこれもそれも、とはいかないのである。売上あげればいいの!と上司は言ったが私は慎重だった。

 

だが、買わなきゃいけない空気。

 

重い腰をあげるというより、思いっきり立ち上がらせられてる、お尻つつかれて立てと言われている状態だと思った。

 

 

家に帰って、やることやってたら睡眠時間がなくなるので自炊もほとんどしなかった。最初の頃は頑張ってしていたが、お客様がついて、忙しくなるにつれて作る時間も気力もなくなった。

けれど、美容関係。肌は綺麗に保ちたい。

近所の無添加お弁当を買うのが日課になり、

散財するのである。本当にあれは美味しかった。今食べたものは何年か後の自分に出ると聞いたことがあり、買いパンや添加物をいれるのが嫌だった。本当、贅沢である。

 

また、皆さんはリボ払いを知っているだろうか。あれだけは本当にやめたほうがいい。

リボ地獄に陥る。

 

そして、支払わなきゃいけない奨学金

 

そして、家賃もいつもギリギリ。

UFJの口座は引き落としが足りないと自動で立て替えてくれるのだが、これも厄介。知らないうちに立て替えてくれるが、通知が来ることがないのでいつのまにか口座にも借金していた。

 

 

 

 

お金が絡んで来ると、人の心は荒むと思う。

お金の余裕は、心の余裕。

 

本当にそう思った。

 

 

 

ちなみに、ニートになったいまもまだ

この苦しみから逃れられていない。

 

 

 

はやく、仕事がしたい。

切実にそう思う。

en転職のCMの転職は慎重にという言葉が妙に突き刺さった。バカリズムめ。

 

 

しかし、あのまま仕事を続けていてもそのループから抜け出せない。そう思った。

 

 

仕事を辞めたことに関しては、

後悔はしていない。